皆様方の温かいご支援とご信頼を頂き、厚く御礼申し上げます。
産業構造の変化、少子・高齢化の進展等労働者を取り巻く環境が変化する中で労働者の健康状況は、脳・心疾患につながる所見をはじめとして、何らかの所見を有する労働者が年々増加しております。
かつての主要な死亡要因であった結核等の感染症が減少し、昨今は悪性新生物、脳血管疾患、心疾患等の発症前の長い経過によって生ずるいわゆる慢性疾患、特に生活習慣
に伴う各種疾患(生活習慣病)が増加していますので、これらの予防対策、早期発見が重要となっています。
このため当協会では、平成6年に成人病健康管理センターを新築し、胃部X線TV装置・婦人科健診設備等最新鋭の機器を導入し、お客様の要望に応えるとともに、合理的・効率的でかつ質の高いサービスを皆様に提供できるよう努力してまいりました。また、平成17年4月には総合健康管理システム(HI-NET/21)を導入し、健診結果処理の迅速化を図り、保健指導はもちろんのこと健診結果の分析も行うなどして事業場の皆様に提供してまいりました。
今後も、各事業所の皆様のご意見をお聞きしながら、より一層健康管理および健康保持増進に役立つよう努めてまいりますので、ご利用をお願い申し上げます。 |